From:桂裕
@伊丹の自宅より…
仕事の合間に
「一億三千万人のための『論語』教室」を読んでおります。
まだ最初の100ページほどしか読んでいないのですが、
いやー、さすが孔子先生はいいこと言ってますね。
論語って、約2500年前に書かれたものらしいのですが、
当時からコーチやコンサルタントとして
独立・起業してた人っているんじゃねえの?(笑)
と思ってしまうような一節もあります。
例えばですね・・・、
子貢、君子を問う。子曰く、先ず行え。其の言は而る後にこれに従う。
この一節、どんな意味だと思いますか?
著者である、高橋源一郎さんの訳を引用させていただきますね。
“子貢が、知識人にとっていちばん大切なことはなにかと訊ねた。
すると、センセイ(孔子)は、はっきりとこうおっしゃった。
「いちばん大切なことは、なんだと思います?」
「よく考えることだと思います。わたしたちはセンセイから立派な知識を
たくさん教えていただいたのですから。それに恥じないようにしなければなりませんもの」
「ちがいます。わたしの話をよく聞いていればわかるんですけどねえ。
それは、とにかく、なんでもやってみることなんです。考えるのはあとでいいんです。
考えるのはみんな得意なんだから、あとで十分なんです。まちがってもいいから、
とにかく、行動に出てみる。それしかないんです」”
いかがでしょう?
令和の時代に、コンサルタントから「まず行動ですよ!」と
言われてもなかなかそうすることができなかったあなた、
2500年もの昔から、孔子も同じことおっしゃってますよ。
今も昔も、原則は変わらないってことですね。
孔子もこう言って応援してくれてますよ。
応えてみたくなりません?
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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