From:桂裕
@伊丹の自宅より…
「三方よし」とは、
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三つのよし。
売り手も買い手も満足し、そして社会貢献もできるのが良い商売である、
という、近江商人の心得を表したものです。
「売り手」とはもちろん、あなたのこと。
そして、「買い手」とは、あなたの商品・サービスを購入する見込み客のこと。
ここまではまあ、当たり前っちゃあ当たり前。
あなたも普段からお考えになっていることだと思います。
じゃあ、独立1年目の起業家が考える「世間よし」
って何なんでしょう?というのが、今日のお話しです。
独立1年目の起業家にできる「社会貢献」とは?
本来の意味でいうとね、
商売で得た利益を例えば何か寄付にまわすとか
自社の雇用を増やす、とかだと思うんです。
でも、これって一人でビジネスされている個人起業家、
特に独立1年目の起業家の方には、ちょっと遠いレベルのお話しに
なっちゃうんじゃないのかなと思います。
じゃあ、改めて考えてみたいのですが、
独立1年目の起業家にとっての
「社会貢献」ってなんぞや(笑)?
ここでも何度かお伝えさせていただいたことがあるかもしれませんが、
独立1年目でね、まだビジネスが安定しきっていない状態で、
「ビジョン」とか「ミッション」はあまり考えない方がいいですよ、
と私個人的には考えています。
もちろん、安定してきたら最優先で考えるべきではあるのですが。
その話しに関係してくるかもしれませんが、
独立1年目の起業家の方は「二方よし」でいいんじゃないか?と
思うんです。
つまり、「売り手」と「買い手」
つまり、あなたと見込み客。
じゃあ、世間=社会貢献は無視かよ!って怒られるかもしれませんが、
独立1年目って「買い手」=「世間」=「社会貢献」って
考えでいてる方が何事もシンプルに進むような気がするんです。
どういうことかといいますと、
あなたの商品、サービスで「買い手」である見込み客は
自分の願望を叶えたり、悩みを解決できるわけですよ。
コンサルタントを例にすると、
ある特定に悩みを持った方を救うことができるわけですよね。
ある特定の悩みを持った人を
この世から一人救う、これってすごい社会貢献だと思いませんか?
もちろん、何かに寄付するとか
学校作るとか、壮大な社会貢献も世の中には存在します。
ですが、社会貢献って何も目に見える大きさだけで決まるもんじゃなくて
その人の気持ちが大きいかどうか?がめちゃくちゃ大事なんじゃないのか、
と思うわけです。
ちなみ私自身が意識している社会貢献は
「詐欺のようなコンサルタント・高額塾にお金を払ってしまい
精神的、経済的に疲弊しきってしまった独立1年目の起業家さんを救うこと」
わかりやすくいうと、「そんなコンサルタント・起業塾をこの世から抹殺すること」
そんな「三方よし」を目指して、日々戦っておりまする。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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