From:桂裕
@伊丹の自宅より…
出張時に持っていくキャリーケース、あるじゃないですか?
実はここ半年ぐらい(結構長い・・・)、底についている4つの車輪のうち、
1つが調子悪かったんですね。
どういう状態かというと、上手く回ってくれないんです。空港とか新幹線の駅だと4つの車輪を転がして
移動するんですが、どうしても引っかかる。これ、ご経験ある方ならわかっていただけると思うのですが、引っかかるとキャリーケースがあらぬ方向に転がっていくわけです。
東京とかだと結構な人ごみなので、他の人にぶつかったりしちゃうんですよね。
車輪のゴムが外れてしまっているのが原因なんですが、まずは一人で何とかしようとしたんです。
ゴム外れてるなんて気がつかなかったから、車輪を拭いたら直るだろうと思い、何度も拭いてみたり・・・。車輪にオイル垂らしてみたりもしたな(笑)
ゴムが外れている、という原因に対して、正しい処置(=ゴムを取り替える)をしていないんだから、
直らないのは当たり前ですよね。
今日のお話しは、真の原因を掴み、正しい処置をしよう!
というお話しではないんです、残念ながら(笑)
財布から出ていかないけど、実は出ていっているお金
やっと修理に出したわけです。当たり前ですが、修理に出すとお金がかかります。
数千円ではありますが。今まで修理に出さずに無理やり使っていたのも、キャリーケース本体の値段に比べると、修理代結構割高だな・・・、かといって新しいの買うのもな・・・という答えを出したいのか出したくないのか、よくわからない問答を自分でしていたんだと思います。
実際、修理に出すとお財布からお金が出て行きますよね?
まあ、勿体無いなあと思わなくもないのですが、一方でこんな考え方もあります。というか成果を出す人、自分の時間単価や時間は有限である、ならば、こちらの考え方をするべき、というのが・・・、
キャリーケースが上手く転がらず、移動に手間取ったり、イライラしたりしていた時間。
イライラしたことにより、その後の仕事の生産性が落ちたとしたら、それっていくらの損失になるのか。
ましてや、しょっちゅう東京へ行くとなれば、そんな機会が1ヶ月に何度もあるわけです。
おそらくですが、1泊2日で東京行くだけで、このイライラによる損失は、修理代よりも大きかったと推測されます(汗)
私たちのような独立して自分でビジネスをしているような人たちであれば、コンサルタントにお支払いするコンサルフィーをこの考え方で捉えてみる必要があります。
コンサルタントによって、当然フィーは違うと思いますが、割とまとまった金額をお支払いすることになると思うんです。
実際にお財布(あるいはクレジットカード)からお金は出ていきます。
勿体無いなあ・・・、一瞬そんな考えが頭を過ぎるかもしれません。
ですが、そんな時、ちょっと考えていただきたいのです。
確かにその場では、お財布からお金は出ていきませんが、独立して思うような成果が出ない、
どうやって成果を出せばいいのかわからず、一人で悶々としている・・・
そんな状態が半年、1年続いているようであれば、目に見えない損失はどれぐらいになっていそうでしょうか?
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
転職8回の元ダメリーマンがお届けする、
「読む」だけで「セルフイメージ」が「アップデート」できるメルマガ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近のコメント