From:桂 裕
京都烏丸のとあるカフェより
来年、長女が大学受験なんです。ちょっと早いかな、とも思ったのですが、
北野天満宮へ合格祈願へ行ってきました。
平日の午後だったので、さすがに空いていました。
合格祈願のお守りと、鉛筆を購入。
ブラブラしながらお腹もすいてきたので、どっか入ろうといろいろ探していたんです。
東京とか先日旅行した仙台とかだと、
スタバやタリーズのようなチェーン店で済ませることが多いのですが、
今日、私の中に浮かんだ感情は
「せっかく京都に来たんだし・・・、ちょっと変わったとこに入ってみよう」
とはいえ、京都によくある看板の出ていない「隠れ家」に入るのは
ちょっとビビるわけです。
看板は出てる店にしよう。
でも、全国にあるようなカフェじゃなく、京都っぽいとこがいいな・・・。
隠れ家すぎても、探してもらえない
ポジショニングとコンセプトの関係に近いのかな、と思いました。
士業・コンサルタントの方であれば、競合めちゃくちゃ多いということを
日々、お感じになっているかと思います。
私のコンサルティングでも、まずはこのポジショニングを決めるのに
しっかり時間を取ります。それぐらい、ポジショニングって大事。
ここをしっかりと作らないから、価格競争に巻き込まれて安売りスパイラルに入ってしまうのです。
じゃあ、ポジショニングを決めれば、それだけで勝てるのか?というと
残念ながら、そんな甘い話しではありません。
同業と差別化できるポジショニングであったとしても、
自分がそこにいることを知ってもらう必要があります。
これが看板=コンセプト、です。
看板のない本当の隠れ家カフェに入れるのは、
相当な京都通ですよ(笑)
あなたの商品、サービスを必要としている人は
相当な通でしょうか?
それとも、私のような
看板があるから安心して入れる人でしょうか?
そもそも、あなたは「京都」のような
独自のポジショニングを築けていますか?
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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