■「あーー、60のところにいたのかも!!」
先日参加させていただいた講座中に
思わず唸っていました。
20対60対20の法則、あるいは
2:8の法則ってお聞きになったことあるかと
思います。
組織でもなんでも、人が集まるところでは
上位20%と下位20%、中間層の60%に分かれるという
法則ですね。
そして、お聞きしたお話しは
コンサルタントがクライアント候補とするのは
上位20%と、次はどこでしょう?という
お話しでした。
見込み客がたくさんいそうな
60%の層、と答えてしまうところですが、
次に注意すべきなのは下位20%。
最初はなんで?と思いましたが
講師の方の説明を聞いて納得!
上位20%が最優先であることは
ご理解いただけるかと思います。
成果を出すのも早いでしょうし、
何よりも「自燃性」の方々なので、
自ら気づき、どんどん成長していかれますからね。
「勝てる」お客様、です。
ではなぜ次に下位20%なのか?
理由は、切羽詰まっているから。
もう後がない状態なわけです。
上位20%と伝えるメッセージは異なってきますが、
結果に拘る層といえます。
では、絶対数が一番多い
60%の層が最後の理由とは?
ここの層にいる人というのは
現状に満足しており、上昇志向も
切羽詰まった状態でもないから。
興味深いことに、
一緒に参加されていた塾講師の方も
同じことをおっしゃっていました。
上位20%の
有名私学を狙っている生徒さんと
下位20%の
成績を上げなければ、どうしようもない
生徒さんは
親御さんも含めて
かなり熱が高いそうです。
中間層、テストでいうと
毎回平均点は取っている生徒、というのは
現状に満足しているので
意欲が高くならないことが多いそうです。
コンサル業をされているあなたでしたら、
クライアントさんの成果が出ない、
クライアントさんがなかなか行動してくれない、
というお悩みをお持ちかもしれません。
そんな時は、ふと
今のご自分を振り返ってみてください。
クライアントさんから見える
あなたは、もしかしたら60%の層に
いてると見えているかもしれません。
自分への戒めも込めて、
今日はそんなことを書いてみました。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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