ロシアワールドカップで番狂わせが多いのはなぜ?

FROM:桂 裕

    大阪梅田のスタバより・・・

 

 

■世界中の予想に反して
日本がコロンビアに勝利しました。

サッカー界だけでなく
一般の報道でも、

今大会最大の大番狂わせと
言われています。

 

昨日の試合以外にも
前回ブラジル大会の優勝国ドイツが
初戦を落としたり、

メッシ擁するアルゼンチン、
ネイマール擁する優勝候補ブラジルが
引き分け、

開催国ロシアの快進撃、などなど
大会前の予想を大きく裏切る結果が
続出しています。

そこで、今日のブログでは
なぜ今大会でこれだけの
番狂わせが起こるのか

その理由について、
お話ししたいと思います。

 

興味ない方はどうぞスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

理由は大きく2つあると思っています。

まず1つめ。

優勝候補と言われるチームは
決勝までの、
グループリーグ3試合と決勝トーナメント4試合

合計7試合を想定して大会に望みます。

 

つまりチームとしてのピークを
準決勝、決勝あたりに持ってくるように
調整するんですね。

 

わかりやすく言いますと、
予選リーグはまだまだ調整段階。

 

チーム、個人とも
本調子ではない場合がほとんど。

 

これに対して、日本を始めとする
グループリーグ突破を目標とするチームは
初戦にピークを持ってきます。

 

日本国内の報道でも
盛んに初戦のコロンビア戦が大事!
というのを目にされたかと思います。

 

サッカーとは不思議なスポーツで
コンディションの悪い強国と
コンディションのいい弱小国が
対戦すると、弱小国が勝利ケースが
結構あります。

 

ピークでないということは
怪我のリスクもあるので、
強国の選手はあまり無理をしません。

 

あと一歩のところでチカラをセーブしたり
することが稀にですが、あります。

 

対して、何も失うものがない
対戦相手は思いっきりプレイするので、
(まさに昨日の日本がそう)

 

番狂わせが起きやすい要因といえるでしょう。

 

 

そして、2つめの理由。
一流選手の多くが勤続疲労している、ということ。

誤解のないように言いますと
ワールドカップという大会は
サッカー界最大のイベントではなくなっています。

 

もちろん、世界中のサッカーファンが
観戦に来る、という意味では
大きなイベントではあるのですが。

 

なぜ、そんなことになってしまったのか?

 

優勝候補のチームに所属する選手
メッシとかネイマールとかクリスチアーノロナウドとか

 

は、普段海外のビッククラブに所属しています。

 

というか登録23人が全員海外のクラブ所属、
というのが、当たり前になってきています。

 

我が日本代表でも
初出場の98年フランス大会では
海外クラブ所属の選手は0人
(大会終了後に中田英寿が移籍)

 

だったのですが、
今回のロシア大会では
過去最多の15人が海外のクラブに所属しています。

 

 

選手を獲得する移籍金、
選手のお給料である年俸を負担するのは

当然所属クラブ。
ヨーロッパではサッカーは立派なビジネス。

 

つまり、選手は「商品」なのです。

 

昔は代表チームありきだったサッカー界が
クラブチームありきに変わってきたこと。

 

各国リーグとも1年間戦うリーグ戦の他に
カップ戦もあり、

ヨーロッパではヨーロッパNo1クラブを決める
「UEFAチャンピオンズリーグ」という
大きな大会もあります。

 

スター選手は1年間ほぼ休みなく
試合をこなすことになります。

 

で、その合間に代表チームの試合も
しなければならないので、
ほんと休みという休みがありません。

 

試合が多いというのは
「試合勘」が養われる、というメリットの反面、

ケガのリスク、疲労が溜まる、
などのデメリットがあります。

 

世界の一流選手はほぼ休みなく
1年間戦った後に

 

これまたほぼ休みなく
ワールドカップに参加するわけです。

 

 

じゃあ、ワールドカップに出なけりゃいいじゃん、
と思われるかもしれませんが、

4年に1度のワールドカップの
代表メンバーに選ばれることは
サッカー選手として、最高の名誉。

 

4年後に選ばれるという保証も
ありませんしね。

 

そんな理由で、
多くの選手が疲労が完全に
リフレッシュできていない状態で
ワールドカップに参加しているのです。

 

なので、サッカーファンとしては
スター選手のプレーが1年中見られるという
幸運もあるのですが、

最高のパフォーマンスが見れないという
何ともせつない思いをするわけです。

 

ドイツ、ブラジル、アルゼンチンなど
初戦では、おいおい・・・という感じだった
チームもここから調子を上げていくと
予想されますが、

 

そうはいっても、
グループリーグは各国あと2試合しか
残されていません。

 

優勝候補がここから
盛り返すのか?

まだまだ番狂わせが起こるのか

眠れない日々が続きます。

 

 

 

あ、私、個人起業家さんのコンサルタントですからね、
念のため・・・。

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!